米袋豆知識 |
紙袋といえば、どのような紙袋をご想像されますか。
ぱっと思いつくのは、百貨店・アパレルショップなどで買い物をした際にもらう、
業界ではショッパーとも呼ばれる持ち帰り用紙袋だと思います。
ほとんどの持ち帰り用紙袋は、角底形状で手提げ紐が付いたタイプです。
その形状でプリントデザイン、紙の素材、手提げ紐の材質等の選択で様々な特徴、オリジナリティを出しています。みなさんも一つや二つお気に入りの紙袋があるのではないでしょうか。
持ち帰り用紙袋は、機能性やコスト面を重視してシンプルなものや、ショップ・ブランドの広告ツールとしての要素もあるので、特徴的なデザイン・材質など使用して作製されることも少なくありません。
ただ、袋の形状がどれも同じ為せっかく特徴的なデザイン、材質を使用しても印象に残る度合いが薄れると思います。
そこで普段見かけない紙袋に手提げ加工を施して、持ち帰り用紙袋を作製するのはいかがでしょうか。
当社では、重量物を入れる『重袋』と呼ばれる紙袋を製造しております。
重袋はセメント、工業用原料、樹脂ペレット、玄米など主に原料を入れる紙袋として使用されています。
その為、普段見かける機会が少ないため、ひと味違う持ち帰り用紙袋となります。
その重袋の中の一つの種類に片ミシン袋と呼ばれる紙袋がございます。
片ミシン袋は、袋の底部分をクレープ紙という補強材を当てて、ミシン縫いした袋となります。通常はセメントやお米、肥料など産業用に広く使用されていて、この形状の袋をセメント袋、米袋と呼ばれる方もいらっしゃいます。
この片ミシン袋に手提げ加工を施すことも出来ます。
また、補強材のクレープ紙は色が数種類あり、ファッション性がございます。
しかも、ミシン糸の色も白・赤・黒からご選択も可能ですので、様々なカラーバリエーションが楽しめます。
セメント袋や米袋は今となっては底を糊貼りことが主流となっています。その為、片ミシン袋は昔に使われていた袋と印象を持たれている方も多く、レトロな袋というイメージがあります。袋自体がインテリア小物としても雑貨店などで販売され人気にもなっています。
この個性的な紙袋を他店との差別化のツールとして、検討してみてはいかがでしょうか。
製造条件などがございますので、ご興味がある方は、ぜひ一度お問い合わせ頂ければ幸いです。