米袋 地域活性化 |
ここ最近なじみのない銘柄米の名前をよく耳にします。
それもそのはず、そのほとんどが最近世に出て流通しはじめた新銘柄米となります。
そんなお米を地方自治体も関わり地元をあげて全国にPRして、それら銘柄米の普及に努めている地域も少なくありません。
新銘柄米の代表的な例が山形県のつや姫です。
開発に10年もの時間を要し栽培方法の管理の徹底、ブランディングにも力を注ぎ、今では広く販売店で取り扱われています。
つや姫は一般的な容量の5㎏や2㎏袋で販売はもちろん300gや450gといった容量でも販売されており、それだけ日本の食卓にに定着したお米になっているといえるでしょう。
地方自治としての山形県はこの普及活動におおいに関わり、つや姫のブランド化を担った『山形97号ブランド化戦略実地本部会議』の本部長には吉村美栄子知事が務められていました。
開発から販売、そして品質の管理を行い今の地位を確立したといえます。
山形県つや姫にはシンボルマーク、ロゴタイプが設定されておりそれらを用いたパッケージデザインも用意されています。
米袋にそれらを使用する場合には使用申請を行い規定を遵守することが必要があります。
そこまで行い山形県つや姫は品質を管理し統一的な米袋にて販売することによりブランド力を維持しています。
今までのブランド米は銘柄の名前でブランド化を図られていましたが、つや姫はさらに高度で限定的なブランド化戦略で成功しました。
つや姫のモデルはひとつのトレンドとなり各地の新ブランド米でも統一的な米袋が数多く生まれてきました。
以上のような新銘柄米が、統一されたデザイン米袋とともに、各地でお披露目イベントも開催されました。
これらに共通して見られるのが高品質のお米を産地とセットでブランド化というところでしょう。
たくさんある各地の新銘柄米を集めて食べ比べ少量セットなど企画すれば贈答用に人気が出そうです。
そのような商品をお考えであればぜひKOMEBUKURO.comにお声がけください。