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米袋豆知識

知ってますか?米袋の2つの素材の特徴

米袋 紙マーク

 

米袋の2つの素材の特徴

 

お米の袋の素材は大きく分けて2つあります。簡単にいうと紙とフィルムです。

お米の他にスーパーマーケットなどで陳列されている商品のパッケージを見ていると、最近はほとんどがフィルム製となっています。パンやお菓子、冷凍食品、衣料品、洗剤等の詰め替え品などはそのほとんどがフィルム製で、すこし前まで紙製の袋が多くみられていた小麦粉も最近はフィルム製に変わっていっています。

お米の袋もスーパーマーケット、コンビニなどでの販売はほとんどがフィルム製ですが、お米の専門店、道の駅、農産物直売所、ネット通販など紙製の米袋がまだまだ見られ、多く使用されている数少ない分野に思えます。

 

米袋の素材2つのそれぞれの特徴をご案内します。

 

紙製米袋


素材はお米用途に限ると強度が必要となりますので、未晒クラフト(薄茶色)と晒クラフト(白色)となります。お菓子などお米以外の商品で米袋型のパッケージを考える際にはその他の様々なデザイン性ある素材(和紙、カラー紙、その他特殊紙)を使用することもできます。

 

プリントはこれもお米用途に限るとフレキソ印刷となり、精密なデザインが表現できません。お米以外の用途や少量のお米であればオフセット印刷で繊細な4色カラー印刷も可能です。

 

クラフト米袋の印刷を行う際には容器包装リサイクル法の識別マーク(紙マーク)を印刷する必要があります。

 

封かんは開口部分を折り返しヒモで結びとめるのが大半となり、一部に両面テープどめする袋もあります。特にヒモで結ぶタイプは若干手間を要します。

 

単袋制作となり主に手詰め充填に使用することになります。

 

 

フィルム製米袋

素材はポリエチレン、ナイロン、ペット等を使用することが一般的です。お米の内容量や充填方法により選定することになります。

 

プリントはグラビア印刷となり繊細なカラー印刷も可能です。フィルムにより印刷適性も違いますのでデザインの内容により選定することになります。

 

フィルム米袋の印刷を行う際には容器包装リサイクル法の識別マーク(プラマーク)を印刷する必要があります。

 

封かんはヒート―シーラー機が必要で熱を加えて開口部分を接着することになります。シーラー機を用意すれば比較的手軽に封かんできます。

 

単袋・ロール仕上げどちらも制作でき、手詰め、機械詰めどちらにも使用できます。

 

 

その他クラフト紙やレーヨン紙、レーヨン和紙をフィルムに貼りあわせた素材で米袋を制作する場合もございます。見た目は紙製ですが、使用方法(封かん方法)はフィルム袋と同じになります。

 

KOMEBUKURO.comではご要望により各素材を使った米袋を提供していきます。

新たな素材で米袋を企画しているといった場合でも対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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